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OMEGA
オメガ
 オメガは、1848年6月、スイスのラ・ショー・ド・フォンに、弱冠23歳のルイ・ブラ ンが懐中時計の組み立て工房を開いたことからスタートです。1977年には息子のルイ ・ポール、そしてルイ・ブランがこの世を去った1979年には三男セザールが経営に参 加、その後拠点をビエンヌに移し、機械製作による部品作りから組み立てまでを一貫 して行える体制へと発展させます。後に社名にもなった、「これ以上の到達は不可 能、最高、完成」の意味を込めた、ギリシャ語アルファベットの最後の文字「Ω(オ メガ)」の名前を持つムーブメントが誕生したのは、1894年。19世紀終わりには、 600人の従業員を抱えるスイス最大の時計メーカーへと成長しました。20世紀を迎え たオメガは、創業者の孫の世代へと移ります。その20世紀のオメガを語る上で忘れら れない、エポックメーキングとなる出来事が2つ。ひとつは、1932年、オメガ時計の 精度が評価され、ロサンジェルス・オリンピックの公式タイムキーパーに選ばれたこ とでした。その後20回以上のオリンピック大会での公式計時を担当する以外にも、 数々の陸上競技大会や水泳競技大会、ゴルフトーナメント、アメリカズカップを始め とするヨットレース、さらには高い防水性が要求されるダイビングのための時計とし て、オメガの時計は様々なスポーツシーンに欠かせない存在になっています。そし て、もうひとつの出来事の舞台は、宇宙。極限の環境に耐えうる、宇宙空間での使用 を目的とした時計を探し求めるNASAによる過酷な環境テストが、異なったブランドの 12本の時計を対象に、1964年にスタート。翌1965年、唯一テストに合格し選ばれたの が、「オメガ・スピードマスター」でした。そして1969年、アポロ11号の月着陸成功 により、「スピードマスター」は、人類と共に初めて月面への一歩を踏み出しまし た。1970年には、トラブルに見舞われたアポロ13号の地球への重要な役割を果たした 功績により、NASAの栄誉ある「スヌーピー・アワード」を受賞。その後も、宇宙セン ター「ミール」や国際宇宙センター(ISS)でのオフィシャル・ウォッチとして、そ の高い信頼性を発揮しています。

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